日記

Big mouth

既に10月。タイへ来てもう10ヶ月。特に先月9月は時が過ぎるのが一番早く感じた気がする。今は仕事に専念したいため、カミさんとは会話はしていない。今会話しても揉めるだけだ。


会社では大型機械はタイスタッフに任せることにしている。やはり体力的なものが大きい。ボルトを一本外すだけでも相当な体力を消耗する。ここで私がしゃしゃり出ても何も良いことはない。彼らが行き詰まりそうになった時だけ、アドバイスや指示を出すようにしている。彼らもその方が都合が良さそうなので、暫くはそのスタンスで行く。


私の方は本来繊細な調整やチューニングが必要な箇所を、改めてチューニングすることに専念している。元々その方が得意分野なこともあるが人員が限られており停止時間も短いため、決まったroutineがそんなにない私が自ら手を出した方がPDCAが早く回せる。彼らにそれまでやらせると大型機械が疎かになり、処理しきれなくなってしまう。


以前も書いた通り、この会社は製造と生産(製造)技術がとことん弱い。製造や生産技術の部署に細かい調整やチューニングが出来る者が居れば、何も私が自ら手を出さずに済むのだが。しかし今はその段階にない。品証の日本人Mや製造のタイ人Mと粘り強く動機づけやOJTなどを介し育てていくしかなさそうだ。段取り替え作業そのものは早いと思うが、工夫が足りない。T○○O○Aの人が見たら鼻で笑われてしまう。工程管理も然り。しかしその部分は私がまだ口出しするべきではないと思っているが、タイ人Mが泣きついてくるのでやれるかは別にして意見のみ伝える様にしている。


予算も限られている中で大きな設備投資はできないことから、人が介在する所はしっかり介在するようにしていかないとNG品ばかり作られてしまう。そうしたメカニズム解析は本来は生産技術系の仕事だと思うのだが、この会社のproduction engineeringといわれている部署は事務仕事と日本の親会社との連絡しかしていない。かといって、日本からの指示が周囲に共有されるのを私はあまり見たことがない。単に試作品のタイムスケジュールをメールで送ってくるのみ。


先日もある試作が開始され、上手く回らないと生産技術の日本人Mに言われ現場を見ると、どう見ても余計なものが取り付けられていて綺麗に回転しない様だったため、それを外させて以前取り付けられていたものを見ると汚れでベタベタになっていたので洗浄してから取り付けて簡易的に回避した。他の機械も同様の欠点に私は既に気づいていたが、そちらに注力してしまっては最終製品側の不具合が多い工程側を先に解決しないとならないし、そちらの不具合はブッシュ打ち替えやシリコン塗布などで一時的には回避できる。


先日帰国した日本からの出張者から後ほどメールが来て、日本側の設備の図面が添付されていた。予想通り現在取り付けられている軸の軸径が細かった。私が狙っていた軸径と全く同寸法だったのは草が生えた。軸受の方は加工品の図面もあったが、これは市販品で良いと私は考えていた。多分1から作らせたら余計に費用が掛かり、普通の樹脂で作っても摩耗は避けられないし専用品を増やしたくない。それならタイでも購入できる滑りが良く摩耗しにくいブッシュに変えた方が良い。しかしこの出張者はタイに2年も居てその不具合に気づいていたのにも関わらず、今更図面を送ってくるのはどういうことなのだろうか。自分がいた時にやってから帰れよと。そもそもその設備をタイへ移管する目的で長期出張していたのに、デカいことばかり私に言っていた割に、職務を全うせずに帰国したとしか私には感じえなかった。


この方の話は一見まともそうな事を言っている割に的を得ていないので、私は早く帰って欲しいと常々思っていた。ベンチマークをつけて設備不具合件数が増えた減った云々と言われたことがあり、そもそもこの会社でその履歴すらつけていなかったのに、どの様にベンチマークするのか質問したかったw そんなくだらない資料を作るくらいなら、元来あるターゲットコストにどれだけ近づけたり下回れるかで見てもらった方が結果ははっきりする。私や○在員上司、タイスタッフがやらなければ設備はダメ、生産計画通り稼働出来ずNG品多発でコストは上振れ。それを減らせればターゲットコストは下回れる。勿論不具合の履歴や再発防止に向けたデータ取りは必要なため、それらを残せる仕組みに変更した。ただ残してもそれを生かすも殺すも人次第なんだけどな。仮に設備的なトラブル件数が減ったとしても、コストが上振れするなら製造プロセスに介入するしかないので。トラブル減ったのでウチは関係ありませんなんて私は言う気はないし、やらせてもらえるならとことん介入して結果を残したい。


他人をDisっても仕方ないので、こちらはこちらで最適解を模索しながらやっていく。不要な加工品は極力作らない、市販品を用いて日本より更に良く回してみせる。幸い自分が使用してみたい部品メーカーのタイオフィスがノンタブリーにあるため、価格は別として購入そのものは容易のはず。1,000個買ったとしても1個55THB未満だったため、テストで上手く行けば相当な効果を得られる可能性が高い。しかしこういう仕事は生産技術の領域だよなぁとやはり感じてしまう。メンテナンスの領域を完全に超えている。これで月に2万B以上も月給が違う(実際は不明w)と思うと本当に萎える。確かにこちらは日本から直接指示を受けることは少ないにせよ、やり取り自体はある。それに直接修理や(部署としては)全く関係ない製造プロセス確認や改善にも関わっている。しかし生産技術にはそれがないのは不思議過ぎて、どの様な線引きなのか教えてもらいたい。こちらは役割超えても喜んでやっているのに、先方は俺の仕事じゃない様な雰囲気を醸し出しているのは正直気に入らないw


そういえばもうすぐ会社の旅行があり、参加するかアンケートがあったので参加することにした。カンチャナブリへ行くらしい。私は行ったことがないのと戦時中のことを知りたかったので楽しみだ。でも初日は新事業の会議で会社に残る可能性があるので、二日目から参加するかもしれない。駐○員上司は初日から行っても良いよみたいな話はしていたが、状況による。私がその会議へ参加してもまだあまり意味がないかもしれない。もう少し話が煮詰まっていよいよ設備を設置する際の制御の話になってからだと個人的には思っている。


最近週末は出掛けずに部屋にいることが多い。そのお陰か体重は75kg代まで減ってきた。タイにきたばかりの時は90kg近くあったと思うので、大分痩せた。社○さんに先日どの様にして痩せたのか質問され、自分が現場出ないと勉強にならないのでほぼ毎日出ているとだけ話しておいた。マニュアル読んだり、失敗して製造に迷惑がかからない程度に、最初は小さく調整しながら覚えるのが大変ではあるが楽しい。そうでもしていないと、孤独なことを思い出してしまうからだ。


嫌なことがあれば呑んで忘れてしまいたいことも沢山ある。しかしそれをすると健康を維持できない。日本で原因不明だった腰痛は尿管結石が原因で石は出て解決。高血圧でどうしようもなかったのが、今は昼夜問わず70-120前後で問題なし、多分痩せたからだろう。睡眠も長くはないせよ、毎日6時間前後は眠れている。お腹は相変わらずぽっこりしているが大分凹んだ。ズボンのベルトの穴位置が2個か3個内側になり、ズボンそのものも少しサイズが小さくても履ける様になった。ジムを使い始めたら更に改善するかもしれない。


最近は手持ちの工具を揃えるのが楽しみになっている。3/8角ラチェットレンチは長らくFacomを使用していたのをタイへ持ってきて使っている。未だ現役で十分使える。私は振り幅が小さくギアが軽めなのが好きなので、72枚ギアのラチェットが好み。最近KokenのZ-EALシリーズのカタログを見て、とても欲しくなってしまった。1/2角は日本でBeta製の安物を買って持っていたはずなのだが、団地から家に引っ越す前からどこかに入り込んでしまって見つけられていない。帰国できた時に探して見つからない場合はKoken製を仕入れるかもしれない。


以前の会社でKokenが少し置いてあったので使わせてもらったが、その時の機械は馬鹿でかいものばかりだったため殆ど出番がないのと、ラチェットも36枚?ギアで重くてソケットは小さいのは良いけど掛かりが浅く、ラチェットも意外とギアが重くて使いづらいと思っていた。逆に今の会社の小さめの機械にはそのサイズが必要になってくる。逆に大きめの機械は1/2角以上でないと長さやトルク的にしんどいため、いずれは1/2角の工具も揃えたい。逆に小さい1/4角ラチェットやビットは会社の日本人前任者?のお古のバイク車載とかで良く見かけるTONEの小さなセットがあったので、それを使わせてもらっている。


会社で新品で用意してもらったのはTACTIXという良くわからないメーカーの小さめの三段引き出し付き工具箱のみ。他は前任者のお古か自分で日本から持ち込んだり個人で買ったものしかない。それを2段台車に乗せて上段はその工具箱と下はきったない樹脂製の工具箱。中は意味がわからない最初から90°捻ってあるギアレンチが入っていた。ドライバーやペンチやプライヤーも一通り入っていたが、錆だらけで先端が開いていて使えないため、手持ちのKNIPEXやネジザウルスに全て入れ替えた。完全に丸みを帯びて壊れているレンチやサイズが所々無くなっているソケットだったりと、最初は散々だった。触りたくても他人の工具を借りて作業するのが苦痛だったのが、持ち込みで若干解消された。本当は良くないことだとは思うが、工具購入に余計な交渉や何ヶ月も待つことに私は耐えられないし、結果を残すには多少自腹を切ったとしても残る物なので、それらの投資は問題ないと考えている。製造現場の工具も故障していたりまともに使えない物が多いため、製造Mに新しいの買ったらと進言している。


どこをどう使えばペンチの先端が開くのか、工具そのものの問題もあるにせよ、扱いがとにかく雑で工具も型替えが必要なものまで傷や打った跡がある。とても信じられない状況だったため、以前製造が暇こいていた時にほぼ全員集めてOJTしたのを覚えている。まさか自分がタイへ来て工具の扱い方や締め方なんて話をしなければならないとは思ってもみなかった。しかしその後、多少はそういう悪い癖は減ってきている。


いずれ趣味のバイクや自転車いじりを再開出来たらと考えている。Youtubeとか見ていると、素人でも作業場がとても広く工具が揃っていたり、ウレタン塗装までやっている方が多くて驚く。しかしいつまでキャブレターやガソリンを使うバイクに乗れるだろうか。出来ればこの先も乗りたいなぁ。


日本の家はブレーカーは落ちておらず、蓄電池の不具合と連絡を受けた。多分7,000円から2万円未満で直せると言われ修理を依頼した。多分瞬停した時に再起動は人の手でしなければならないため、その間にバッテリーが過放電になる前にエラー吐いて停止したと思われる。再起動して時間が過ぎれば自然に戻ると思うのだけど、サービスマンを呼ばないと直せないと言われてしまったので仕方ない。これが機能していないと太陽光の稼ぎが減ってしまう。

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