タイ渡航記

【2022年3月タイ渡航記】Intentions

3階から2階へ降り、SPANKYSかRandomに行こうか迷ったが、その隣にWhisky a gogoという店が営業していたので入ってみる。ビアシンは150か160くらいだった気がする。中は私服ダンサーがステージに一応立っているが、ダンスは横揺れ程度。客入りはファラン2組のみでどちらも接客中。R3よりは遥かにマシなレベルだけど、2軍前後かな…店も比較的小さめな気がした。ファランのオーナーが宣伝用の写真を頼んでいたようで、店の奥ではちょうど撮影中だった。多分Twitter用だと思う。後日写真が出ていたのでこの写真を撮っていたのだと思われる。


暫くのんびりステージを眺めていると、入口で待機していたちびっ子ダンサーが何度かこちらを見て仕掛けてくる。服はまともなの着ているがちびっ子で服に負けていて、田舎から出てきたばかりの垢抜けなさが、何となく微笑ましかった。ダンサーからしきりにロックオンや飲みジェスチャーを仕掛けてくるが、目で断る。まだ様子見のような営業形態で、もう少し時間が必要な感じがした。それから選曲が80年代のRockが多かった気がする。パッポンのBadabingみたいな感じ。自分はあまり得意ではないかも… gogoにRockは合わない気がする。


とりあえず一杯でチェックし、隣のRandomへ移動する。R5までの時間稼ぎというか、息抜きがしたかった。ここはあまりダンサーが仕掛けてこないのでとても気楽だ。ここでもビアシンを注文した。毎度同じで右側の右端から2番目か3番目にいつもそこしか空いていないので座る。


稼働は6割くらいでファランと日本人客の半々程度。大体の席が客の上にダンサーが乗っかってるいわゆるgogoスタイル。自分は実はタイでは経験ないかもしれないなぁ。過去に日本の田舎の場末のタイスナックでgogoショーだといって乗っかられたのを覚えている。その時のタイ人の店員の見た目レベルが低すぎて、タイを知る前は、タイ人てのはブ○ばっかなんだとアンコンシャス・バイアスが植え付けられていた。


Randomの店内を見渡すと、RAINBOW5よりダンサーの年齢層は低いような気がしたが、私の気のせいもあるのでちげーじゃねーかなどの苦情は私でなくお店へお願いしますw
今日もHip-hop中心のスローテンポな曲が多めだけど、決して悪くないと思う。以前店(DJ)によってメインのジャンルが違う話を書いたことがあったが、音質も大事な要素の一つだと考える。今回行った中で特に音質が悪いと感じたのはSPANKYS。ここはいつ行っても爆音+音割れが激しいので楽しい時はいいけど、つまんない時は雑音でしかない。安定して良いのはSoi cowboyだとBaccaraとNana PlazaだとBillboardがいい。これらは機材由来なので、上位機種を入れている所は総じて音質は良い気がする。RAINBOW5は?というと、時系列もあるので後で書くことにする。


Randomで全くチラ見されない訳ではないのだけど、特にウエイトレスとも知り合いにならなかったので、ダンサーとも自然と何もなかった。どの店でもちょいアピられたくらいで毎回呼んでいたら、いくらお金があっても足りやしない。そりゃ呼んで話してみなきゃわからないのだけど、何百人みていてもどうしても2〜3人に絞られてしまう。だからまた行きたくなるんだろうな。


暫く普段はあまり聴かないHip-hopを聴いて楽しんだのでチェック。そして一旦3階のR3の前へ再び移動し、外からR5の様子を伺う。この時点でまだ9時を回っていなかったのではないか。遠くなのでよく見えないけど、先日呼んだ500番台の姿を確認。あと5キロ痩せたらそれなりにPB増える気がする。顔は整っているので私のようなおじさんには人気ありそう。


Aomは見かけないので、恐らく中にいる。他に行く店もないし、行ってみますか。みたいな気持ちであまり乗り気ではなかった。この時GumとLINEで、ダンサーにロックオンされてLD沢山でオケラになりそうなんて話をしていた。私はGumをNana Plazaへ呼ぼうとしたが、Gumからあなたは一人で大丈夫。怪我やスリだけには気をつけて。それから屋台が開いていたら軽く食べたいので少し買ってきて欲しい。と、強制的に会話が終了してしまった。


外で考えても埒が明かないので、R5へ行くことにした。まずはAomに気づかれずにこっそりと…


入口のステージとの間に立っていて即バレしてしまった。とりあえず空いている席を探して座る。今日も右側のソファー席へ一旦座りNanaがきたのでビアシンを注文した。


Nana、昨日は電話くれてありがとう。休みだったのに悪かった。


ううん、私休みじゃなかったらFreedomと会いたかったよ!


ったく、上手いこというじゃねーか。とりあえず一杯飲もう。


という訳でLDも一緒に注文する。Chon Kaew!と乾杯してNokやYokも時々やってきたのでLDを少しずつ蒔いていた。


Nokが話す。


ねぇお兄さん、ダンサーとPBやエ○チが嫌なら、私たちとSoi19に遊びに行こうよ!後ろのお客さん(日本人と思われ)が遊びに行くので私この後PBされるんだけど、お兄さんも一緒にどう?


19になんかあるんか?Isanディスコとかあるの?


あるある、もし今日ダメでも今度一緒に行こうよ。私もNanaも色々知っているから、行きたい時はいつでも声を掛けてね。


みたいなニュアンスで話していた。私はその後ろにいるお客さんがNokをPBしたのだから、私やNanaまで便乗したら邪魔をするみたいで悪い気がしたので、今回は辞退させてもらった。NanaもFreedomはAomが見たいんだから邪魔するな、みたいなことを言っていたと思う。俺が見たいのはAomだけじゃないぞ!と心の中で叫びながら、それっぽい顔をしておいたw


でも、こうしてダンサーだけでなくウエイトレスと外へ飯や飲みに行く客もいるということだ。もちろんウエイトレスと部屋に行く客もいるんだろうけど、私の中ではそれはなさそう。ダンサーとですらその気になれないのにw そういえば、Paoと以前LINEで会話していた時もSoi19は話を聞いたことがある。具体的に何があるのかは聞かなかったけど、きっと楽しいのだろう。


その間にDJの目の前の私にとっての特等席が空いたので、PBで出かける前のNokが片付けて座れと案内される。


Aomとの睨めっこはまだ続いていた。ダンス中は私を指差してロックオンしてきて、他のダンサーやお客さんまで笑い出している程だった。ダンサー交代になるとこちらへやってきて猛烈アピールしてくる。


Aom、とりあえず飲めよ。でもPBは出来ない。それでも良いなら飲んでいけよ。


Aomはまず私の隣へ座ってテキーラを一杯。そして私に抱きついてきてGumともしたことがない濃厚なキスもしてきた。


もう、昨日あれだけ私をその気にさせておいて、あなたは一人で余計なタクシー代まで私に渡してシレッと帰っちゃってさ、カッコつけないでよ!


カッコつけてなんかねーよ。カッコ悪いからデブで自分に自信がなくて君に嫌われたくねーから、PBして部屋に連れ込まねーんだ。


私、昨日2,000なんて全く考えていなかったよ。とても驚いたし、あなたも私が友達に見せてこんなにもらってびっくりしていたのを横で見たでしょ?あなたは他人に気を使いすぎなの! それじゃ奥さんも疲れちゃうよ!


それに奥さんがイイって言っているのを、あなたが勝手に変な解釈をして義務みたいに私たちに手を出さないのが気に入らない!


うっせ、そんなに気に入らねーなら他の客にPBしてもらって、ホテルかヤリ部屋かしらねーけどア○○ン1919してこいよ!ほら、そこに中国の二人組のお客さんが来たぜ。


わかったわよ、そうする。


ちょっと言いすぎたか、Aomは怒っているというよりは落ち込んで悲しそうな顔をしていた。


私は心の中でごめんと呟きながらAomを放流した。それを見ていたNanaはそっと近づいてきて私に話す。


Freedom、あなたは奥さんだけじゃなく、過去のダンサーAnnyやPaoやウエイトレスのMaiにも負い目があるように見える。でもね、ここは悪くいえば風俗店なの。居ない子のことを考えても仕方ない。あなたが今このダンサーがいい、○りたいと思ったら呼んで、一緒に出かければいいと思う。奥さんもここへ一度来て、その後はあなたを信じてあなたを束縛していない。だから奥さんはいいと言っているんだと思うよ。


ああ、でも今回の渡航ではそういう気分になれない。Nana、確かに君やAomの言う通りだ。俺はそれをとても気にしている。その後は私の心の中の声で、(私は今回会社に無理を言って渡航させてもらっている。これでCovidにまた感染して帰ってきましたでは言い訳すら出来ない、だからダメなんだ…金とか嫁云々ではない)


私も暫く落ち込みながらステージを眺めて飲んでいると、Aomがまだステージから指をさしてきてちょっかいを出してくる。


俺にここまで言われてお前はまだそうしてくれるのかよ…


私はAomを直視出来なくなってしまった。それをチャンスと思ったか、先日の500番台が私のリアルネームを叫んで私を呼んでくれと…


それでも私は出来ないと断ってしまった。他にも500番台の先日みた番号続きのダンサー2名からもロックオンされたりと、本当にありがたかったが、この日はもう誰も呼ぶことは出来なかった。


そして暫く時が過ぎ、Aomは隣の中国人客に呼ばれPBされて行った。


彼女が悲しそうに俺の目を見ながら店の外へ出て行ったのは今でも脳裏に焼き付いている。


Aom、お前は俺にとってとんでもないダンサーだよ。この多いライバル(ダンサー)、そして少ないチャンス(客)の中で連日PB拾って行ってるじゃねーか。


お前は特別美人でもスタイルが優れている訳ではなく、1軍の中にいられても見た目ランクはトップクラスに及ばないのに、何故かオーラが見える。俺の中でオーラが見えるダンサーってのは、美人だけとか見た目だけではオーラは出ない。つまりお前は中身も伴っている。俺はPaoに以前ぞっこんだったが、彼女からオーラは見えなかった。でもお前やAnnyやFaengがステージに立って踊っている時はとても輝いて見える。眩しくて直視できねーよ。


Aom、お前がR4に一年しかいねぇなんて嘘なんだろ?嘘だと言ってくれよ!俺は過去R4に何回か行ってお前のような情熱だけで突っ走っているような単細胞ダンサーを見たことなかったぞ。今までの置き屋チックなR4は何だったんだよ?お前みたいなダンサーがもっとR4にいたらよかったのに。


R4に戻ってほしくない。でも戻るんだろうな。このままR5でいいじゃねーか。R4が復活して以前のような突っ立ち置き屋なんて見たくねー。


そう考えながらまだR5を帰れずにいた。Nanaが再びやってくる。


Freedom、ダンサー少なくなってつまらなくなって寂しいでしょ?私にはわかる。こうして閉店前は客もダンサーを連れて出ていくの。あなたはいつまでダンサーと他のお客さんを見送る側にいるの?今日はもう帰ったほうがいい。明日最後でしょう?ここで待ってる。


ああ、今回はPBしないと思うが顔は出すよ。他も挨拶があるので少し遅くなるかもしれない。


ええわかった。今日はゆっくり休んで。


ああ。でも最後くらい、皆で楽しく飲めたらいいと思っているよ。おやすみNana。


ええおやすみFreedom。


ここでチェックしR5を出た。確か2,000前後だった。


何故か悔しい気持ちが込み上げて来て、涙が出そうになってしまった。その後帰りゃいいのにSPANKYSへ寄ると、この前のS級ダンサーがナース服に着替えて紙飛行機ショーをやっていて、私を見つけたら飛行機を飛ばしてきて、私の手にかなり強くHitした。でもそれを見返す気力が私になかった。


とにかく相手がそこまで考えていないものを、私は変に解釈してしまう癖がいつの間にか出来てしまっていた。それの取り除き方もある程度は理解していて、一つは経済的事情をもう少し改善すること、一つは自分の健康を取り戻すこと、一つはGumと日本で再び一緒に協力しあい暮らすこと。


何も見えていない訳ではない。ただ今がとてもつらいんだ。


私はSPANKYSを出てRandomを再度覗くも、飲む気力がなくなってしまった。ここから歩いてSoi8まで帰ろう。そしてイサーンソーセージを買ってGumと食べよう。そして就寝前に少し話しておきたいことがある。

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