タイ渡航記

【2022年3月タイ渡航記】We are family

昨夜はGumと話し込んでしまい、2時過ぎまで起きていた。そのせいか、朝はかなり遅めの10時過ぎまで爆睡していた。昨夜飲んだ分の酔いもあったと思う。外は既に明るいが部屋はカーテンで暗くなっていた。Gumから誘われたので応えた。詳細は書けないがお互い久しぶりにそうなった気がする。


シャワーを浴びてから昼食前に23を少し歩こうということになり、ホテルを出て23をまっすぐ北上してみるも、ホテル側の通りはそっち系のマッサージ店が多い様な気がした。少し先まで行って左側へ渡ってソイカ方面へ戻る途中に、普通そうなマッサージ店を見つける。


Gumに言われる。


あなたはフットマッサージを受けたことがないでしょう?だから今日は受けてみて欲しい。relax出来ると思うよ。


わかった、じゃあここへ入って二人でフットマッサージにしよう。


店へ入るも、客は私たちだけ。まだ朝早いのかもしれない。Gumに二人ともフットマッサージなことを伝えてもらい、マッサージ用の椅子に座り始めてもらった。


外はガラス張りになっていて、道ゆく人をのんびりと眺めることが出来て、マッサージそのもの以外でもとてものんびりとした気分になれた。

23沿いのマッサージ店から外を見た図

この写真をTwitterでTweetしたら、23を定宿にしているフォロワーの方にこのマッサージ店へいつも行くとreplyをいただいてありがたかった。私は逆に23を歩いたり、こうして店に入るのは初めてなので、やはりわかる方が見ればわかるものなんだなぁ。


私は1時間のつもりだったけど、何となくもう少し長かった気がしながら終了。Gumの分も支払ってTipも渡してまた23を歩く。ちょうど昼過ぎになったので昼食にしようと、周辺の店を見ながら歩く。


タイ料理は夕飯でムーガタを食べる予定にしていたので、この時はラーメンにした。ちょうどらーめん味彩の前にいたので入店し、奥のテーブル席へ案内される。


私は元祖?白ラーメンというのと、Gumは醤油?ラーメンを注文した。ついでなので生ビールとカルピスサワーも。

それ、入れるの??

Gumはタイ人らしく、出てきたラーメンに調味料を入れてから食べる。どうも私は初っ端から調味料を入れて食べる気になれない。


味は濃いのを想定していたが、後味はあまり残らないのだと感じた。もう少しこってりしていて、余韻が残った方が良いのではないか…


食事後は運動のため、ソイカに入ってAsok通りとSukhumvit通りを左回りに歩いてホテルまで戻った。その後は少しプールサイドを眺めたりしてから部屋でシャワーを浴びてから荷物を纏め、チェックアウト時間の5時前にロビーでチェックアウトを済ませてあんちゃんの迎えを待った。

ロビーであんちゃん待ち

5時10分頃あんちゃんが車で到着し、荷物を乗せてから乗り込んだ。GumがLINEで事前にムーガタが食べられる店をと伝えていたので、空港へ向かいながら探すことにした。


最初はSukhumvit通りをUターンして、Asokで右折してAsok通りへ入る。その後は暫く渋滞にハマり、下道を走りながらあんちゃんがここに昔は日本大使館があったんだと教えてくれた。

Sukhumvit通り
Uターン
Asok通り

Asok通りを進んで途中空港方面へ右折した。恐らくその横には高速道路が並んで走っているのだと思った。この通り沿いで何か食べられないかと思い探しながら進むと、オープンスタイルなレストランぽい所を見つけ、私たちはそこへ寄ることにした。幸いムーガタもあるようだった。

Asok通りからここを右折した
何の通りなのかかさっぱりわからず
店を見つけて夕飯
こんな感じでオープンスタイル

ムーガタの鉄板を見るとよく見かけるタイプではなく、普通の平らな鍋だった。食材はビュッフェ形式で、好きなものを取ってきて焼いたり煮たりして食べる。ソフトドリンクも含まれていた。これで一人270THB+税金だった気がする。

焼くのと煮るのと別の鍋になっていた。
きのこや野菜たっぷりでhealthy

食事中何か深い会話をしたわけではなかったが、食事を通じて意思疎通は出来たのではないかと感じている。あんちゃんもGumも終始食事を楽しんでいた。私はムーガタを初めて食べたけど、肉はなんか豚肉を食べている気がしなかった。これ本当に豚肉なのだろうか?味付けが日本にない様な感じだったので、今度は他の場所でも食べてみたい。


会計の前に駐車場の外れにあるトイレで用を足す。先にあんちゃんがきていてタバコを吹かしていた。


Freedom、今回無理してタイへ会いに来てくれてありがとう。妹はいつも冷静だが、私はお前と家族になったことを今も感謝している。妹はここ数年仕事関係や友人からの虐めにあい孤独だった。俺が暫く面倒を見ていたけど、お前の様な誠実な男と一緒になれて、俺は安心しているんだ。


(誠実なんかじゃない。私は殆ど毎日夜はGumを置いてナイトライフに繰り出していた。ダンサーを抱くことはなかったにしろ、普通の女性から私を見たら不誠実だろう。)


しかし、私は知っての通りあなたやGumに結納金すら支払えていない。でも最後まで私はGumやあなたと一緒だ。だから今からでも少しずつでもGumと協力しながらあんちゃん、あなたも含め普通に生活出来るレベルまで色々やってみる。だからこれからもよろしく。Gumを一旦バンコクへ残して帰るけど、GumはNannyの仕事をまたするそうなので、あなたの家の居候にはならないから安心してくれ。


俺が働けていればいいのだけど、見ての通りこのザマよ… いずれ田舎の土地も手放さなきゃならないかもしれん。でも俺はそれでも構わないと思っている。お前と妹が幸せなら俺も嬉しいし、俺らはほら、近所で果物をはじめとした食べ物は生えているからよ、だから食うもんにはあまり困らねーんだ。


ああ、日本はそれに比べると、何をするにも金が掛かる。確かに長く勤めていれば多少給料は増えていくけど、物価はそれを上回って上がっていく。日本はそんなヘンテコな経済をもう30年以上続けている。タイは田舎はまだ良いけど、バンコクは私たち日本人から見ても、決して物価が安いとは感じない。もう金持ち専用の観光地よ。安いのはLCCが沢山あるだけで、今はCovidで制限されちまっているし、とにかくこれからのCovid次第だな…


因みにあんちゃんはワクチン反対派なので、過去1度も接種していない。


Freedom、俺のことは大丈夫だからあまり無理はしないでくれ。妹と仲良くやってくれていればそれでいい。


いつでも連絡取れるから、何かあったら言ってよ。暫くはGumがバンコクにいるから、私に直接頼みづらかったらGumを経由してくれていいからさ。


あとお節介かもしれないけど、近くでいい女いないのか?今の犬や猫が沢山いる状況じゃ、ペットに癒されるどころか食い潰されていくだけじゃないのか?よくGumとホームセンターへペットフードを買いに行ってるじゃんか。今はあなたの判断に委ねるけど、ある程度の線引きは必要かもしれないな。ペットの世話でまともに出掛けられもしないようだしさ。


ああ、ありがとうFreedom。ペットは可哀想でつい拾っちまうんだ。それで近所とトラブったりも実際しているから、今後考えてみるよ…


Gumが心配そうな顔をしてこちらへやってくる。暫く戻ってこないので見に来たと。


ああ、少し男同士で話していただけだから大丈夫。一服も済んだことだし、支払いして出ようか。


そうして私は支払いを済ませた。3人分でも800THB程で助かった。


再びあんちゃんのピックアップトラックに乗せてもらい、スワンナプーム国際空港へ向かう。途中からいつもの高速道路へ入った。外はすっかり暗くなっていた。

高速道路へ

いつもこの辺りにくると、何故かとても悲しくなる。

まだ沢山の飛行機が使われていない状況

初回はAnnyと喧嘩したまま早朝に帰国。2回目はFaengと車で一緒に。3回目は早朝に一人で。4回目はPaoと店で別れてから夜一人で。そして今回はGumと兄と3人。過去の4回より孤独感は少ないけれど、今回Gumと一緒に帰国出来ないので似た様な気持ちになる。


この青い表示が見えるとさらに心は落ち込む。もう帰らなければならない。

空港の表示が見える度に落ち込む…

あっという間にいつもの4階の搭乗口へ到着してしまった。この時まだ7時半前。出発は10時50分のため、3人で話す時間は十分時間があると思っていた。

ANAの看板を目指す

少し進むとANAの表示があり、駐車スペースも空いていたのでそこへ停めて降ろしてもらう。私はてっきり空港の別の駐車場に停めてからロビーへ一緒に行くと思っていた。しかしあんちゃんはここで待つという。


Freedom、悪いが俺はここでお別れだ。どうしても犬猫達の面倒を見なきゃならん。


お前は妹と一緒にロビーまで行け。タイムリミットは20分だ!


ああ、わかった。あんちゃん、またバンコクで会おうな。それまで元気で…


私たちは握手をして別れる。そしてGumと二人でANAカウンターを目指す。


空港内へ入りモニターを確認すると、予定通りのようだった。

NH850

しかし早く着きすぎてしまい、ANAカウンターはまだ開いていなかった。8時オープンとのことで暫く待ちになりそうだった。

Open前

ねぇあなた。私やっぱり兄に先に帰ってもらうように連絡する。


ダメだ、君はここで彼と一緒帰れ。俺は大丈夫だ。


だって、私のわがままのせいであなたに帰国費用を出してもらって、そしてあなたまでタイへ来てくれて、あなただけを一人帰したくない。私も一緒に日本へ帰りたい。


555、そりゃ出来ない相談だ。仮に当日予約が出来たとしても、君はPCR検査を受けなければならないから、どの道今日は搭乗出来ないんだ。だからここで俺と一緒に待つ必要はないし、君はあんちゃんをサポートしてやってくれ。


ここでGumは少し泣き出してしまう。近くの椅子へ座りGumを宥める。横に同じく待っている日本人がいて少し恥ずかしかった。


Gum、俺たちは別に離婚するわけではないのだから、泣く必要はない。ただ歯科矯正のために暫くタイへ滞在するだけだ。それが終われば日本へ戻ってくればいい。いや、君にいずれ日本へ戻ってきてほしい。それまで俺はなるべく稼いで待っているから。それか上手く行けば俺がバンコクへ迎えに来れるかもしれないし、とにかく今は歯科矯正に専念してほしい。


わかった… 毎日LINEしてね。


555、本当に外国人てのはチャット好きだよなぁ。少しでも連絡が途切れるとすぐ、私に飽きたのかと君は聞いてくるよな。


だって… あなたは私でなく、ダンサーの女の子と付き合った方が上手く行くんじゃないかって思ってしまうの。


そう思わせてしまってごめん。しかしGum、それは違うよ。


何故なら彼女達はentertainerだ。客を楽しませることが彼女達の「仕事」なんだ。


私たちが彼女達と楽しんで、それが終わればまた「他人」同士に戻る。


でも私達は「夫婦」であり「家族」なんだ。だから全く違うよ。


説得力ないかもしれないけど、俺はgogo嬢に憧れを持つことはあるだろうけど、本気で惚れることはもう二度とない。


それに日本にa gogoはないから安心してくれ。


もう行けよ、あんちゃんが待ってる。


わかった。またLINEするね…


Gumはそう言って席を立ち、入口の方へ歩き出した。


こうして女性の後ろ姿を見るのは初めてじゃない。しかしいつ見ても良いもんじゃないな…


Faengとの時はPay Barという「魔法」を使い、空港まで来てもらった。しかしその魔法が切れた後の彼女の冷たい背中を見るのがとても辛かった。それでもFaengは「擬似」で一度だけだが私の方を見てくれた。そんなことが頭の中でFlash backしていきながら、今度は同じ身長のGumが入口に向けて歩いていく。そしてGumもまたFaengと同じように、私の方を振り向いてくれた。しかしFaengと大きく違うところがあった。








私の方を振り向いたGumは笑顔だった。












2022年3月タイ渡航記




おわりに

自分で何話書いたかすら覚えていませんが、長い間お付き合いいただきありがとうございました。渡航記としてはこの回で最後にしようと思います。その後のチェックインからの話は機会があれば後日…

読んでくださった方の中には、こんな作り話ねーよと思われた方も少なくないと思っています。脚色が全くなかったとは申しませんが、大筋はこんな感じだったと思います。出演者や時系列も変えていません。もしどなたかタイという国や人々、そしてナイトライフに興味を持っていただけたらとても嬉しく存じます。


重ねて御礼申し上げます。

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